Robotino®XT

ハンドリングアシスタント付きモバイルトレーニングシステム

Robotino® XT はモバイルトレーニングシステム Robotino® と携帯バージョンのBionic Handling Assistantを組み合わせたものです。後継の Robotino® XXT と同様に、これは未来の自動化のための新しいプロセスとツールを開発するための研究プラットフォームとして機能します。

自在に可動、精密に制御可能

前方、後方、横向きのいずれであっても、合計12の自由度を持つこのロボットは極めて狭いスペースでも操縦可能でしなやかな把持アームを正確に調整します。これはモバイルのエネルギー供給と統合されたピエゾバルブターミナルによって実現しています。これにはすでに独自の圧力レギュレータが搭載されており、空気圧アームのエアチャンバーに圧縮空気を正確に供給します。

しなやかな把持アーム:直接接触するリスクなし

しなやかな把持アームにより人と機械が安全に直接接触することが可能となっています。人と衝突した場合、システムは目標の全体動作を変えることなく、即座に道を譲ります。またエレクトロニクスや制御システムが故障した場合でも、この支援システムは構造的な柔軟性を発揮し危険にはなりません。

実績のあるトレーニングシステム:若者をテクノロジーに熱狂させます

Robotino® は技術教育の分野ではトレーニングシステムとしての実績をすでに証明しています。これは特に、若者のやる気を引き出す効果があります。ロボットプラットフォームには多数のコンポーネントを補足することができ、適切なソフトウェアを使用して様々なタスクを構成することが可能となっています。これにより電気駆動技術とキネマティクス、センサと調整技術、画像処理とプログラミング技術など、技術の基礎をエキサイティングかつ実践的な方法で伝えることができます。