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フレキシブルな使い方は自由自在

バランサシステムは質量物を移動させる必要がある自動車の最終組み立てにおいて、多くのアプリケーションをサポートします。自動車メーカーのKIA Motors社はSlovakiaの工場で様々な作業にYHBPのソリューションを採用したバランサシステムを使用しています。

  • タイヤの組み付け
  • 塗装前のドアの取り外し
  • ハイブリッド車へのバッテリの設置

詳細のハイライト

超高速自動質量検出

人間工学に基づいた空気圧式ハンドルによる革新的な制御により操作が非常に簡単です。システムは負荷の質量を自動的に検出し、それに応じてバランス力を調整します。また、吊り上げの質量の変動も考慮しています。これはバリエーションが多い製造プロセスにおいて柔軟性に優れており、 25〜999kgの質量に適しています。

選択可能な2つの操作モード

YHBPは選択可能な2つの操作モードを持つあらゆるキネマティクシステムに対応するソリューションです。

  • ポジション保持:タイヤの組み立てなど、異なる質量の積み降ろしなど質量の変化を素早く検出し自動的に補正することができ、 バランサシステムはハンドルでのみ移動可能です。
  • 負荷制御:ダッシュボードの正確な組み付けやドアの組み付けなどの、ハンドルを使用してでもダイレクトででも移動可能

負荷損失が発生した場合でも安全 - 最大PL dのセーフティ

追加のセーフティコンポーネントはシステムの安全性をPL dで保証し、安全に制限された速度でシステムを監視します。これを超えた場合、シリンダ内のエアは2つのチャンネルで遮断されシステムが停止します。電源や圧縮空気が遮断された場合もシステムは動きません(SLS、SSC)。

デジタルI/Oモジュール

バランサシステムを制御するためのユーザー定義の特殊機能を5つのデジタルインプットによって実装可能です。WebVisuの選択メニューでは、個々の入力に対して以下の機能があります。

  • 速度制限(エッジ制御またはレベル制御)
  • 負荷の事前選択
  • 上/下への移動
  • 負荷制御モードへの切り換え
  • シリンダの排気