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CO2排出量を削減

圧縮空気をより効率的に使用しつつ、CO2排出量を削減したいが圧縮空気システムの弱点を特定しかねておられませんか?次に、ISO 11011ベースのTÜV認定の圧縮空気エネルギー効率に関する監査から始め、最大60%の運用コスト節減を実現されるのはいかがでしょうか?

包括的な監査

Festoの監査人は圧縮空気システム全体の評価を行います。これはコンプレッサを使用した圧縮空気生成から圧縮空気の調質および品質, 圧縮空気ネットワークにまでわたります。

また、一部の空気圧システムでは例示的なリーク検出を行い、節約の可能性を調査し、空気圧効率の点検を行います。監査の締めくくりとして、当社の専門スタッフが監視システムコンセプトを作成します。

詳細な監査記録

監査の最終報告書はISO 50001ベースのエネルギーマネジメントにご利用いただけます。各種分析データに加え、圧縮空気システムによるCO2排出量も示されます。このデータはたとえばGRIまたはGHGプロトコルに基づき、持続可能性レポートに使用可能です。

節約の大きなポテンシャル

圧縮空気のエネルギー効率に関する監査の結果と分析をもとに対策を行うことで、空気圧システムの運用コストを最大60%節約することができます。

5つのステップによる監査アプローチ:これは圧縮空気システム全体の評価方法です。

最初の3つのステップではFestoのエネルギー効率の専門スタッフがシステム全体の圧縮空気の生成, 調質, および分配について分析します。その後、分析の対象を機械やシステム自体といった空気圧アプリケーションに向けます。その際、これらの機械やシステムのエネルギー効率を分析し、リークを発見します。最後となる5番目のステップで専門スタッフは圧縮空気の監視システムコンセプトを開発します。このシステムを使用することで、エネルギー状態を永続的に監視できるようになります。必要に応じて、人工知能による支援の採用も可能です。

1. 圧縮空気の生成に関する分析

運転中におけるメーカー中立の分析:コンプレッサのエネルギー消費量と予備出力、および生産拠点全体のリークレベル。

人とエネルギーに関する分析と監視(Man energy analysis monitoring)

2.圧縮空気の調質に関する分析

圧縮空気の質に関連する追加の測定 この作業の目標は空気圧コンポーネントの耐用年数を延ばすることと機械の故障を回避することです。

圧縮空気の品質分析(Compressed air quality analysis)

3.圧縮空気の分配に関する分析

安全なプロセスとコスト削減のための圧力損失の測定 これにより、一定の圧力レベルが保証されます。もちろん、圧力レベルが低下している場合でもです。

圧力損失測定(Pressure drop measurement)

4.空気圧アプリケーションに関する分析

駆動機器. バルブ, チューブが最適な寸法かどうか、ブローと真空アプリケーションおよび取付と制御コンセプトが効率的に設計されているかを確認します。最も重要な効率措置としてのリークの特定と記録

リーク検出と排除(Leakage detection elimination)

5. 圧縮空気監視システムのコンセプト

これによりエネルギーの状態, 流量, 圧力, 湿度がリアルタイムで確認できます。

圧縮空気監視システム向けコンセプト(Concept compressed air monitoring system)

FestoのENERGY SAVING SERVICEポータルで常に状況を把握

モバイルアプリも提供されるこのウェブベースのオンラインポータルでは世界中どこでもユーザー定義のアクセス権を使用し、すべての測定結果と監査の分析データにリアルタイムでアクセスできます。優先度に応じて順位付けされるアクション提案もポータルに記載されています。これにより、圧縮空気に関するエネルギー効率を最適化し、節約の可能性を実現に導けます。また、ポータルには最適化に必要なスペアパーツ情報が提供されており、ワンクリックでのオンライン注文が可能です。

監査とは別に必要に応じて、Festoの専門スタッフはチューブ, 継手, シリンダ, バルブといった故障部品の交換も行います。

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