ポジションセンサの5種類の検出範囲はFesto製シリンダの中でも最も頻繁に適用されるストロークに対応しています。SDAT-MHSはシリンダの長さの範囲内でストロークを完全に認識することができます。そのため、検出範囲がストロークよりも短くなることはありません。こうしてSDAT-MHSはエンドポジションも含めたストローク全体を検出することができます。追加の近接センサは不要です。

アナログの電流または電圧出力, スイッチングアウトプット, IO-Linkが1つのデバイスに統合されています。このため信号処理を選択する際、お客様は1つのコントローラだけで最大限のフレキシビリティを享受することができます。

IO-Linkモードではシンプルなグラフィカルユーザーインタフェース経由で最大4チャンネルを各近接スイッチ, ウィンドウ/ヒステリシスコンパレータとしてプログラミングできます。このため、PLCでアナログ出力をプログラミングしなくても、ほとんどすべてのアプリケーションを操作できます。