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ポジションセンサと近接センサを1つのデバイスに統合:T溝用SDAS-MHS

SDAS-MHSは検出用マグネットを持つアクチュエータのピストン位置の非接触フィードバックに使用されます。
1つのデバイスで2つの機能を発揮します。

ポジションセンサの運転モードではデバイスはピストン動作を継続的に追跡し、IO-Linkを介してこの情報が送信されます。近接スイッチと同じサイズで特に薄型シリンダやグリッパなどの小型アクチュエータの場合でも連続的に位置フィードバックを行うことが可能です。

近接スイッチの運転モードでは2つのスイッチングポイントをプログラミングすることができます。2つ目の近接センサのスペースが不要で、特に小型シリンダとグリッパに採用するとアプリケーションは飛躍的にコンパクトになります。スイッチングポイントは電子的に安全に設定され、オペレータによるセンサの手動調整が不要となります。

ボタンを使ったティーチングでセンサの設定ができるため、2つの近接センサを手動で設定するよりもはるかに短時間で設置が可能になります。デバイス上で直接PNP/NPNをプログラミングできる機能のため、在庫する部品番号や製品タイプが少なくなります。

SDASグラフ

運転モード:近接センサ

  • 主に薄型シリンダやT溝を持つグリッパなどの小型アクチュエータに最適
  • ティーチングで検出範囲内に2点のスイッチングポイントを設定可能
  • 追加の近接センサ不要

運転モード:ポジションセンサ

  • 主に薄型シリンダやT溝を持つグリッパなどの小型アクチュエータに最適
  • 検知範囲内でピストンの動作の連続的な位置フィードバックの取得が可能
  • 一般的なアプリケーション:プロセスの監視, 物体検出

ポジションセンサの主なアプリケーション分野: